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デリバティブの仕組と特徴について - 先物取引ではじめるシステムトレード入門





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デリバティブの仕組と特徴について



デリバティブ(金融派生商品)とは、原資産と呼ばれる特定の
証券や資産などの一定の特性を条件に、新たに作成された
証券や契約のことです。



他の金融商品とちがうデリバティブの大きな特徴としましては、
そのペイオフが原資産価格の変動や、その特性の変化に依存
して決まるところにあります。



そして、原資産には株式や債券などの証券以外に、金利や
為替レートなどが用いられます。



一般的にデリバティブは先物、オプション、スワップなどのオフ
バランス取引を指すことが多く見受けられます。



しかし、モーゲージをもとにしてキャッシュフローを組み替える
ことより、新たに作成されたモーゲージ担保証券や、ペイオフ
が株式や債券価格に依存するワラント債や転換社債をも含み
称する場合もございます。



ちなみに、デリバティブが我が国に登場したのは、先物取引
が1985年に東京証券取引所に長期国債先物が上場された
のが最初になります。



その後、1988年には日経平均先物が大阪証券取引所に、
TOPIX先物が東京証券取引所に上場され、株価指数先物
取引が開始されました。



そして、1989年には日本円短期金利先物が東京金融先物
取引所に上場しました。



一方、オプション取引につきましては、1989年に店頭で債券
の選択権付売買が認められたのがきっけけに開始されました。



そして、この年には株価指数オプション取引が大阪(日経平均)、
東京(TOPIX)、名古屋(オプション25)の各証券取引所に上場
されることになったわけです。



その後1990年には長期国債先物オプションが東京証券取引所
にて、また1991年には日本円短期金利先物オプションが東京
金融先物取引所で取引が開始しました。



スワップについて1980年の外為法改正後にユーロドル債の発行
に絡めて通貨スワップが組成されたのが最初だといわれてます。



米国の監視体勢がより複雑化する事で、今後さらにデリバティブ
を取り巻く環境は厳しいものとなることが予想されます。


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