もしかしたら、笑われるかもしれませんが、サイコロについて考えてみたいと思います。(サイ
コロジカルのことではありません)ルールとしては、1~4までの数字が出た場合は、Aの勝ち
とし、5もしくは6がでた場合はBの価値とします。
この条件下では、Aが1~4までの数字を出してBに勝つ確率は67%で、一方のBが5か6を出
して勝つ確率は33%です。そして、投資金が100万円支給されたものと仮定して、100万円
の範囲内であれば、好きなように投資することができます。
もし、Bに対して100万円全てを投資してしまいますと33%の確率ですので、一気にゲーム
オーバーになる可能性が高いです。一方、Aに対して1000円ずつ投資した場合、100回
サイコロを振って67回ぐらいは勝てるので有利です。
しかし、実際には少ない回数で勝負して、最大限に利益を得られることが出来るとされる金額
があります。通常の
相場では、もし、仮に勝率が67%あったとしても残念ながら、その有利性
を活かしきることが出来ない場合が少なくありません。
100万円を全額賭けて、10回連続勝つたとしても、最終的には、負けてしまうシステムを構築
しているのと同じです。もし、仮に勝率が高くない投資法を用いている上に毎回、全額投資に
近いことを行ないながら悩まれる方がすくなくありません。
これに気づけるか気づけないかによって、得られる結果はその後大きく好転することになり、
勝率80%のシステムなら、80%なりの。また、勝率90%のシステムであるならば90%なり
にあった活用を行なわないと宝の持ち腐れになってしまいます。
事実、システムトレードは、過去の相場での値動きから統計を取ることで有利なタイミングを
求めるわけです。そして、有利なタイミングを見計らって当資金を投入して勝負をすることに
より、非常に優れたパフォーマンスをを発揮することになるわけです。
『タグ』
先物取引 システムトレード パフォーマンス
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