商品先物をシステムトレードにて取引される場合、実際に、システム
を構築するためには商品先物取引市場に上場している銘柄から取引
されるの銘柄を選び、そのデータを取得する必要があります。
基本的に商品先物の場合は12月限月というような形で1年間で取引
の中心となる限月が毎月変りますので、多少面倒ではありますが、
常にデータを保存しなければなりません。
株式や為替のデータであればYAHOOファイナンスやインフォシーク
マネーから得られる金融ーデータでも十分だと思います。
とても無料とは思えないくらいニュースや各種指標などが充実して
います。しかし、商品先物に関するデータはありません。
商品先物取引の市場規模が株式や為替と比較すると圧倒的に小さ
いのでこればっかりは仕方がないのかもしれません。
なので、情報ソースを自分で探さなければならないのですが、実際
に取引される取引会社によっては最初に口座を開設した時点で取引
に必要な情報ソースを無償に近い形で提供してくれます。
残念ながら商品先物取引の場合は情報ソースは有償であると考え
た方が良いのかもしれません。会員登録して月額数千円程度支払う
と必要となる情報を提供してくれるサービスが多数あります。
商品先物取引の場合は情報が命といっても過言ではないくらい様々
な事象に大きく影響されるので自分自身にあった情報ソースを獲得
することがシステムを構築する上で非常に大切です。
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